視点を変えるべき問題だと思う

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080711-OYT1T00389.htm


以前にも、体罰については書いたけど。
http://d.hatena.ne.jp/false_alarm/20071208#1197042349


体罰については、その場で静かにさせたり、自分の憤りを解決することはできても、生徒に対する指導としては機能しないと思うので、反対している。


ただ、この手の問題は、いまの教育現場で、第一線にいる先生方が、途方に暮れている実情の一部が表面化しているとは思う。
もはや殴ることでしか対応できないと思ってしまっているんではなかろうか。
ヤンチャ、なんて言うかわいい表現では、まるで足りない生徒に対峙できる先生が、どれほどいるか。(今回の遅刻の件に、どんな背景があるかは知らない。)
説諭したっておとなしく聞いてはくれない。その説諭を聞きながら、ふてぶてしい態度を取ったり、うぜぇと口答えしたり。
もううんざりしている先生は、少なくないと思う。
じゃあ教師なんてやめてしまえと、簡単に言えるか。教科を教えるのが好きな、教え方のうまい先生はいる。


ひとつ言えることは、いまこそ教員や学校に、自信や体力を付けさせることが重要だということ。